配車管理システムの刷新と、24時間運用体制の構築
配送量が5年で1.8倍になり、20年前に組まれた配車管理システムが夜間の割り当て処理で止まるようになっていました。担当者が出社前に手で組み直す運用が常態化していたところからのご相談です。
まず、止まる理由を数えるところから
設計書は残っていなかったので、3週間かけて本番のコードと実データを読みました。止まる原因は1つではなく、夜間バッチの処理順、インデックスの欠落、例外時のリトライ設計の3つが重なっていました。優先順位を決めるために、まず月あたりの発生件数を数えています。
止めずに載せ替える
配送は毎日動いているので、一括での切り替えはできません。新旧を3か月並行させ、割り当て結果を毎晩突き合わせて差分を潰しました。差分がゼロの日が2週間続いた時点で、旧システムを止めています。
現在は夜間の停止がゼロになり、出社前の手作業もなくなりました。運用は当社の専任チームが引き受け、月次で改修要望を受け付けています。
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